イラストレーターの使い方を解説する『Illustrator 百科事典』では、無料素材、イラレ講座、トンボ、ブラシ、グラデーションなど基本的な使い方から、トレースの方法など、様々紹介します





38 パスファインダ-2【切り取り】

次に切り取りについてです。
これは重なり合ったオブジェクトを切り取る機能で、パスファインダパレットの【全面オブジェクトで型抜き】で作成する。
これにより重なり合った2つのオブジェクトは上に配置されたオブジェクトで切り抜く事ができる。

図形の重なった箇所を切り取るには、【複合パス】を使う方法もありますのであわせて紹介していきます。
【使用するパレット】 パスファインダパレット=全面オブジェクトで型抜き
nuki1.png

『パスファインダパレットを使用する』
紫色の丸い図形の上に、ブルーの星形の図形を配置し、2つのオブジェクトを選択する。
nuki2.png
パスファインダパレットの【全面オブジェクトで型抜き】をクリックし【拡張】をクリック。
nuki3.png
このとき、前回と同様に【option】を押す事で【拡張】をクリックする操作は省く事ができるが、元には戻せなくなります。

これで、全面に配置してあった星形で切り取られた図形が完成しました。
切り抜いたので下に図形を配置しても下の図形が表示されます。
nuki4.png

【複合パスを使用する】
同様に重なり合った2つの図形を選択します。
nuki2.png
メニューバーの【オブジェクト】→【複合パス】→【作成】を選択します。
重なり合った箇所のみが切り抜かれます。
nuki6.png
複合パスで作成した場合、パスファインダパレットの【拡張】をクリックする前の段階と同様のものなので、作成と同じ手順で解除することもできます。

上記2つの何が違うのかをもっと分かりやすく説明していきます。
それは、パスファインダはあくまで【全面に配置された画像で切り抜く事】、複合パスは【重なり合った部分のみが切り取られたようになる】ことです。
下記の図形を見てみましょう。
nuki7.png
違いが分かりやすいように図形をずらして配置してみました。
ここから、2つの2つの操作を行ってみます。
nuki8.png
左がパスファインダパレットを使用したもので、全面のオブジェクトで背面のオブジェクトを型抜きしています。
右が複合パスを使用したもので、重なり合った部分のみが切り取られています。






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